下水汚泥は乾燥・焼却・埋立てが出来ないのですか?

下水汚泥は微生物の集合体です。微生物はすべて細胞を持っています。細胞は非常に強固な細胞壁(細胞膜)で覆われています。処理するにあたって、この強固な細胞壁が大きな問題となります。強酸・アルカリ、高温・高圧、オゾン等でも効率よく破砕することは難しい為、現状ではそのまま脱水装置にかけられます。細胞壁があるものを脱水機にかけても、軟らかい風船を押さえるようなもので、横に伸びるだけで、壊れて中の細胞質が出てくることはありません。そのため余剰汚泥を脱水しても、含水率はまだ80%前後もあります。

含水率80%の汚泥を燃やしたり、埋め立てたりするとどうなるか、想像するだけでそれが環境に与える影響の大きさがわかると思います。中国では、含水率を60%以下にしないと、処理場から持ち出せません。しかし、含水率を60%以下にする脱水機は、まだ世界にありません。

下水汚泥問題がどれだけ大きな問題か理解していただけたかと思います。現在世界中でこの問題に取り組んでいますが、まだ効果的な処理システムは出てきていません。


WEF技術開発株式会社TOP

Q&A集(一覧)

     
産業廃棄物とはどのようなものですか?
汚泥(産業廃棄物)について教えて下さい。
汚泥処理とは?
下水汚泥はなぜこれほど発生するのですか?
下水汚泥は乾燥・焼却・埋立てが出来ないのですか?
WEF技術開発㈱の「α-Gaia」は、下水汚泥処理に有効なのですか?
活性酸素とその利用について教えて下さい。
WEF技術開発の活性酸素利用はなぜ世界随一なのですか?
「α-Gaia」の安全性はどうなのですか?
WEF技術開発の汚泥処理技術は、「α-Gaia」だけですか?
新クリラック処理のWEF技術開発のビジネス展開を教えて下さい。
新クリラック処理の現場での処理方法について教えて下さい。
クリラック液での処理汚泥はリサイクル可能ですか?
石油関連の汚泥(石油スラッジ)は処理が難しく、現在もほとんど手つかずの状態ですが、このような汚泥も処理・再生は可能ですか?
現在の下水処理はエネルギー、汚泥廃棄物問題の為、新たな処理技術が求められているそうですが、WEF技術開発ではこの2つの問題を解決できる技術があるのでしょうか?
油分加圧浮上分離処理は多量の薬品が必要な上、分離した油の産業廃棄物処理が必要など、メンテナンス・廃棄物費用が掛かるのが難点ですが、「SBC-Pro」は簡単に油分を処理が出来、廃棄物も発生しないのですか?
廃棄物は産業廃棄物だけではなく一般廃棄物もあります。一般廃棄物の場合、分別を確実にしているのは日本だけで、中国・アジア各国では埋立てが出来なくなりつつあるにもかかわらず、分別も進んでいない状態で、一般廃棄物(生ゴミ)の山の中を換金できるものを探している子供の写真をよく目にします。WEF技術開発では分別せずに処理できる技術を開発していないのですか?